東京「麒麟」ショー@シアターD



シアターD自体が初めてらしい客が多く、階段での所作にイライラ。
おまけにお客のブス度・ブタ度が高く(これまでシアターDで観た中でいちばんひどかった)、開演前にちょいゲンナリ


おなじみのスーツで漫才

私服に着替えてのトーク の1時間強でした。




今日気づいたこと。
こんな、ふれあい距離の劇場なのに、
川島は客の母性を受け入れまいと片意地張ってるように感じた。
これまでシアターDで観た芸人ん中で、悪い意味で終始NGKで演ってるかのような「お仕事モード」。
ここまでそれでずっとやってきたんだろうけど。
もっと緩急、ONとOFFがあってもいいのでは?ONの割合多すぎ。
そこが笑い飯や千鳥と違うとこだな〜と。
例えば、フリートークも、「これ1回ラジオとか営業とかでこの型どおりに話してんだろうな〜」って感じ。1つ1つキレイにオチるんだけど、ある意味予定調和っぽいので偶然の力による起爆力は加わらず、ソツなく続いてく。
ガリットチュウの熊ちゃんが持ってる大事なものを、川島は持ってない、という感じ。
客いじりなんて、一生やりません!ってか?


基本的に麒麟のことは好き。
けど、音楽に例えるなら、CDと同じように歌ったライブを見せられてもなぁ…という印象を感じるんです。



途中、ひきつけを起こして倒れてしまう方がいた。
脳梗塞で父を亡くした私は大事に至らないか心配でしばらく笑う気にはなれなかったんだけど、みんな結構すぐ通常モードに戻ってた。そりゃ、笑うためにチケット取ってここに来てるんだけど…それって違くないか?