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増刊ムック、DVDと的を射ない感じだったので、笑いの解らない人かと思ってた。
この人の書いてる理由なら、スピードワゴン落選はありえるかもしれないと初めて思えた。


けど私が準決勝を観て思ったこと、「漫才が進化というか、どんどん鋭利になってきている。まるで、音楽で言うテクノジャンルが生まれ育った時のように。
老人達はテクノやトランスを聴いて理解できないかもしれないが、かといって理解できる平易な音楽だけがイイものとは限らない。この傾向は今後も強くなってゆくだろう」
これが早くも成長の芽を摘み取られたことになる、と思う。


しかし、型式を破りながらベタなボケをかぶせる笑い飯・千鳥、
わざと低レベルで堂々めぐりな会話をしてみせるポイズン、
1パターンの応用をリフレインしながらもテンポが悪かったトータル はよくて、
なぜ清原ネタに特化しキレのある漫才をやりきったスピードワゴンはダメなのか?!
ただ単に、清原についてのフリを優しくしとけばよかったっていう問題?


もし本当に「万人に解る表現をすべき」なんて審査員が思ってるなら、審査員がオッサンばっかり、って、そもそもどうなのよ?オバハン審査員もギャルも少年も入れんかい。


ついでにもうひと吠え。準決勝どっちも観に行ってないヤツが「この結果は納得」とか言うな!しょせん、お茶の間判断じゃん。
あと「南海キャンディーズ東京ダイナマイト、知らない」とか言うヤツも。知らないことを恥じろ!!