「いいか!スバリ言おう。『人間は、健康でも、運命でも、心が、それを断然乗り超えて行くところに、生命の価値があるのだ!』(p177)」

ビジネスマンのための書評メールマガジン          
一日一冊:人生の智恵
        
http://www.asahi-net.or.jp/~mn8t-nhny/ より。
「■【今日の名著】
●スパイとなり人切り天風と恐れられた人。43才で銀行頭取を辞め街頭に立ち辻説法を始めた人。潜在意識を日本で広めた人。中村天風の経歴は
 異色です。
中村天風は、昭和43年92才で亡くなりますが、その思想は書籍と財団法人天風会が引き継いでいます。その思想の中心はズバリ「心」です。

「いいか!スバリ言おう。『人間は、健康でも、運命でも、心が、それを断然乗り超えて行くところに、生命の価値があるのだ!』(p177)」
「自分の人生を建設せんとする意気込みが、やがて世界中の人間の人生を建設することになるのだ。(p113)」

『運命を拓く』中村天風講談社 (1998/06) ¥580
(評価:★★★☆☆)
→ http //www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062637391/booksofmanage-22」