『Rまにあ単独ライブ』@欽こん館

ゆうべ寝しなに観た『北野タレント名鑑』で“単独ライブ”告知を観て「明日じゃん!」とビックリ。
仕事が午後3時でいったん終わり、さて、今日は、コンマニセンチ@水中漫才と『ブリジッド・ジョーンズの日記〜』試写会とどれにしよう…と迷ったが、この2つはほかの日でも観られるし…と思い、やめ。iタウンページで「欽こん館」を調べ、何度も電話するもずっとつながらず。5時前にやっとつながり、開場・開演時間・価格(なんと500円!)を聞いて、向かう。


初めての「欽こん館」は、イメージよりもダークな色づかいだった。(なんであんな寒色系の色ばかり??)
“単独ライブ”というから、いわゆる年に1回ぐらいしかやらないネタの集大成的なものかと思って観に行ったら、マンスリーでやってるトークライブでした…。
方式は、『チハラトーク』っぽく、交互に話してゆく感じ。


正直、「あぁ、上手い人が話したらもっとおもしろい話だろうに…」と思うことしばしば。
ネタバレしてゆく順番、てにをはの使い方など、課題はいっぱい。
せっかくキャラは愛すべき感じなのだから、ぜひ成長してほしい。チハラトークとか鶴瓶の番組とかを録画したものを紙におこして、効果的な話し方の法則(何から話し始めるか、どこまでバラしながら話すか、どこを隠してひっぱるか、等)を見つけてほしい。


具体的にマジメに愛のダメ出しをすると…
例えば、宿輪の『デビュー』話。
1)単に「ずっと前にデビューしてたんだよ。ピンで」と言って、時系列順に話してゆくより、
なんと!「わずか○歳で」「700人もの前で」華々しいデビュー飾ってたことが発覚したんだよ!などと、まず興味がわくようなツカミキーワードをふっておく。
2)そして、その当時の自分はどんな性格だったか、どんな行動をする子だったかをふっておく(できれば、舞台に上がったりしそうにない性格・行動のほうがよい)
3)託児所にずっといた自分目線で話してしまうと、舞台上に連れて行かれた経緯を舞台に上がるクライマックスの場面より前にバラしてしまうことになるので、宿輪を連れて行った母親目線(=母親から聞いた話かのように)話してゆく。
4)そして、宿輪が突然舞台に出てなぜか演じきったのを観た母親の反応・心情をおもしろおかしく言う。(今回、これが無かった。なんでー?)
5)おまけとして、「母親は今でも『あんたは○歳ん時700人のお客がいたんだから、○歳の今は○人お客がいないとおかしいでしょーが!』とか無茶なこと言います」などと後日談、今でも家族の間ではどう語り草になっているのかをダメ押しで付け加える。
6)「それを言うなら俺だって…!」と中島も小さい頃の武勇伝エピソードを負けじと披露する。
と転がってってほしい…。


次回、3月18日、連れを探して行くので、ちょっとでも改善されてることを希望します。
華はあるんだからあとは腕だと思うんです。がんばってください。