安野モヨコ『よみよま』初読

大切なゴハン友達○ちゃんとゴハン
安野モヨコさんが松尾スズキさんに「“自分”のことについて描いて」と依頼され連載が載っている、と聞き、二人でヴィレバンへ。


まるで三島由紀夫の自伝と言われた『仮面の告白』みたいになってるじゃん!もう自分のこれまでを振り返りたくなったの?ぶっちゃけすぎるには、まだ早い気がする、と私ら他人は思うが、本人は依頼があった時点で「時機が来た・・・」って素直に思えたのだろうか?


○ちゃんいわく、「『読みたくなかった』って言ってるファンも居て、賛否両論らしいよ」。
読んでおいて、それは無いでしょ。そういうのをネット上に書くの、ほんとキライ!と熱くなってしまった。ご本人は充分、そういうご意見覚悟でそのうえで描いてるんだろうに。
あとさ、作品のトーンで、どういうことが語られてゆくか判るはずじゃん? 最後まで読んどいて、「知りたくなかった」みたいな言いわけは通じんぞ。
時々居る、そういう青い子ぶる感じは、なんなんでしょう???