平成ノブシコブシ単独ライブ『御コント』@シアターアプル

開場は40分押して、18:40。
KmaxのH出さんなど、関係者もチラホラ。
芸人さんも。(ゆったり感江崎さん、コンマニセンチ竹永さんら)
花輪の中に、吉村・父から構成作家さんへのものが。(徳井宛てではないのね…)
グッズ置き場、仕切りが悪くて超混乱。若手がボサーとしてるんだから、並ばせようよ。


開演は20分押して、19:20〜。

  • オープニング

天誅
すぐ、しずる村上と判った…。
もっと吉村っぽい動きをしてくれていれば。
舞台上手には殺陣コントのシルエット、下手には今回のTシャツとなっているシーツネタのシルエット。

『白バイ』のアンサーコント?!…ではなかったが、大きなステージをいっぱいに使い、視覚的効果の高かった作品。これ、『白バイ』同様、コンテスト系で何度も観たい。

  • 『昼下がりのゲートボール』

ルミネでの『神輿』の続編?!と思ったが違った。構成・ボケは、いたってシンプル。

  • 『大佐を起こす』

軍隊もの、キター!と思うも、オチがあっさりで残念。

  • 『マニュアル通り』

またオチがあっさり。

  • 『オヤジと常連客』

小林旭口調。これまた、ツカミに比べてオチがあっさり。

  • 『野次馬』

ダジャレで揚げ足を取るなんて、誰かがやってたような手法をしたので、意外。
ドア1枚というセットは、演劇的で印象的だけども…。

  • 『桃ちゃん』

これまた、ヲタ芸に手を出すとは、意外。というか出す必要性があまり感じられないのになぁ。

  • 『約束の一打』

これも、らしくなくてあまり憶えてない。

  • 『ドラゴンソード1』
  • 『ドラゴンソード2』
  • 『母と子』

やっと、シアターモリエールでの『御コント』のような、情感と矛盾にあふれ、なおかつ御託(ごたく)を並べるストーリーものが!
久々にノブコブらしさを感じて、ホッとした。

これまた、オチが読めた…

  • エンディング



彼らの個性だと思っていた“クセ”が、ちょっと洗練されちゃったかな?と思いました。

会場のキャパが拡がる=「平成ノブシコブシの単独ライブを初めて観る人が居る」ということです。
もっと自己紹介がわりの、ベタ寄りなものも用意しておいてほしかった。
進化に重点を置きすぎてたかな?といった印象です。
個人的には
シアターモリエールでの御コント>>>>>>>>>シアターDでの御コント>>シアターアプルでの御コント>ルミネでの御コント です


あと同期の大西ライオンはまだしも、アイパー滝沢とかこりゃめでてーな伊藤とかの持ちネタを幕間でいきなり出されても…
初めて観る人に説明しなきゃいけなかったし、出す必要性が無いなら要らないし、
ノブコブのホームで自分の鉄板ネタをハンパに使われ、なんか可哀相。出てもらうなら、もっと丁寧なフリを。


終演後にお見かけしたのは、5GAP秋本さん、グランジ五明さん、グレートホーン尾形さんら。